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日焼け止めの基礎知識
紫紫外線を防ぐには日焼け止めを使用することが大切です。そして、日焼け止めを使い分けることは、更に大切になっています。
日焼け止めの基本的な知識について説明します。
紫外線防止に役立つ日焼け止めですが、SPF やPA という単語の意味を理解していない
人、結構いるのではないでしょうか。
SPF やPA の意味を解説しておきたいと思います。
■SPF とは
Sun Protection Factor という意味で、UV-B をカットする効果のことをさします。
SPF1 で、20 分効果が持続することを表し、数値が上がるごとに持続時間が長くなります。
■PAとは
Protection Grade of UVA という意味で、UV-Aをカットする効果のことをさします。
PA+から+++の3 段階で、+が多いほど効果が高くなります。
SPF やPA などの数値は、必ずしも高いほうがいいわけではありません。
使用シーンや肌に合ったものを選びましょう。
一般的に
・子供はSPF10から20、PA はPA+からPA++が適しています。
・大人は日常はSPF20 から30 程度、アウトドア時はSPF40 から50 でPA はPA+++が良いとされています。
紫外線の対策として日焼け止めアイテムを重ね塗りをする人も多いと思います。
SPF20 の日焼け止めの上にSPF15 のファンデーションを重ねても、SPF35 の効果は得られません。
単純な足し算はできないものの、日焼け止め化粧品は単品で使うよりも重ねて使った方が紫外線の防止効果は高まります。
真夏の炎天下の元では、紫外線の対策で日焼け止めを塗ったのにも関わらず、たくさん汗をかき、流れてしまうことも多いと思います。
そのような時は、ウォータープルーフタイプを使い、2 時間ぐらいで塗りなおすと効果的です。
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